イベントレポート 『第3回 瀬戸内海クルーズ』 (その2)

最終更新日2013/07/12
≪2日目≫
朝から暑い!
2日目は朝からいい天気すぎて、ホテルから桟橋に行くまでにみなさん汗だくです。尾道を出航して、そんな汗を乾かしながら最初の目的地「生口島」に着桟。「耕三寺」というお寺に行きました。国登録有形文化財に登録された建物がいくつもある境内は見どころ満載。さらにその上にある「未来心の丘」という大理石庭園は、またすごかったです。庭園内のすべてが大理石で出来ていて自分の周りがすべて大理石の白い色で囲まれてしまうという日常ではまずありえない景色です。暑さと上り坂でみなさんへとへとになりながらも見に行った甲斐がありました。
昼飯前の良い運動ができた「生口島」を後にして、昼食予定地「真鍋島」に向かいます。この「生口島」→「真鍋島」のあいだに、この日のクルージングスポットである、船折瀬戸という水道を通りました。ここは、幅300mの水道に船を折るほどの潮流(最大8ノット)が川のように流れ渦を巻くという船の難所だそうです。私たちが通ったときも潮止まりに近い時間帯であるにもかかわらず、いくつかの渦を見ることができました。
瀬戸内の船の難所を抜け、走ること1時間弱。「真鍋島」に到着。「漁師小屋 漁火」というお店で昼食です。魚の味を活かしたシンプルな調理と豪快な盛りつけが特徴の漁師料理のお店です。メニューはおまかせコースのみ。エビの踊り食いから始まり、刺身、焼き魚、天ぷらなどなど、一品ごとにみなさんから歓声があがり、記念撮影がはじまるくらいの衝撃の料理たちがこれでもかというくらい出てきます。最後の料理、アラ汁とご飯をいただいたあとに、デザートのスイカを食べたらもう完全に満腹です。重くなったお腹を支えながら船に乗り込み、向かうはこの旅の終点「ナスボート牛窓マリーナ」です。
「真鍋島」を出て、瀬戸大橋をくぐりつつ、これぞ瀬戸内海!というようなベタ凪の海を走ること2時間。到着しました「ナスボート牛窓マリーナ」。到着後は、みなさんそれぞれに予定がありましたので、その場での解散となりました。瀬戸内の海を存分に味わった達成感や満足感が溢れ出たみなさんの笑顔を見送って1泊2日の瀬戸内海クルーズの終了となりました。

参加していただいたみなさん、ありがとうございました。

また、協力していただいたナスボートのナス社長、健太専務、ありがとうございました。

それでは、みなさん、次回のニューポートマリンクラブ・出張ロングクルーズをお楽しみに!