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Petit Customized!

最終更新日2011/07/12
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CAVOKも納艇して半年以上経過し、ノーマル艤装では使いずらい箇所が多々出てきた。
同型艇、ベネトウファースト40でボートマネージャーを経験し、数多くのレース艇艤装を手掛ける、Igei Yacht Service伊藝プロに相談し、以下の点をカスタマイズしてもらった。

★スピンレール、カー換装
標準はカーにボールベアリングが入っていないため、一旦ポールをセットした状態で風が入り少しでもテンションがかかると上下のスライドがとても重く、実用に耐えなかった。これはファースト40でも同じシステムのため当初からわかっていたが、何度かレースで不便な思いをしたので全て替えることにした。
レールは長尺のものが無い為2本継ぎで、カーはボールベアリング入り。ポールの上下を素早く行えるように、カムクリートのピッチを広げた。
加工後実戦で試したが、風が入った状態でも非常に軽く上下スライドが出来、マストマンにも大好評。
スピンアップ、ジャイブのスピードは格段に早くなりました!

★可倒式メントリ用ステップ
メントリが位置する場所でハイクアウトしながらウィンチを使う際に、ボトムと座面の間隔(高さ)が深く、踏ん張れないという不満があった。CAVOKのメントリは、強風までは小柄な恵利坊のポジションなのでなんとか上手くステップを作れないか・・と悩んでいたが、これも伊藝案でファースト40での経験を活かし35仕様にカスタマイズしてもらった。こちらも使い勝手がよくなり二重丸。あとはトラベラーをなんとかすれば完璧かな・・

★ヘルムスマンステップ
メントリステップ同様、ヒールした状態でヘルムスマンがハイクしながら踏ん張る際に足が床面に届かない。
身長180cmの私でも順風くらい吹いてヒールすると届かない・・
一体ベネトウは身長何CMの人を想定して設計したのだろうか・・
と不思議に思ってしまう。
これは、既存の木製ステップに上部から特注のFRPで成形した台座を被せてもらう方式を採用。
スターンのハッチと干渉するのでヒンジ付き。純正より5cmくらい高く踏ん張れるようになりました!
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