スバルザカップ クラス4位

最終更新日2010/07/22
昨年のCAVOKデビュー戦となったSUBARUZA CUPは、今年2回目を迎え
国内ヨットレースとしては最大の122隻エントリーとなった。
晴天、南の風10m〜15mという絶好のコンディション中で行われた。

マリーナを出港すると、先に海面に出たヨットが40艇ほど
そして後ろを振り返ると80艇ほどが一列にレース海面に向かって
いる。かなり壮観な景色にテンションも上々!

スタートラインに着くと南の風10m前後、前日のTYCレースで
破れリペアテープで応急修理したNo3ジブで行くか、レギュラー
No1ジェノアで行くかメンバーと相談。

風がさらに上がってくる予測とクロスでロングディスタンスを考えると
No3で行くのがベターと判断し、フィッティング。スタート前にクロスで
テストセーリングしてみると、上り、艇速、ヒールともに可も不可もなく
問題なし、我々のクラスの準備信号を待つ。

スタート2分くらい前に本部船側の見通しが変わった・・
アウターの位置は変わっていなかったので本部船が走錨か?
元々下有利とみていたのでアウター近辺で位置取りしていたが
それでもラインを切れるかギリギリの角度・・
結果的にはスタート号砲とともに、非常にいい位置からラインを切る。

先行スタートしたクラスの艇を見るとスタボーでそのまま左海面を
目指している集団1/3、真ん中1/3、右海面1/3とバラけていたが
我々はしばらく左海面を走るコースを選択。風がさらに上がり
白波とうねりで各艇大きくヒールしながら海ホタルを目指す。

途中、艇長会議で注意があった本船の入港とかちあったので
針路の邪魔にならないよう早目に一度右海面に返す。
同クラス艇と何艇かミートしたが、トップ集団の位置で走っている。
N03セールは正解だったようだ。ここまでは・・

海ホタル手前、第一マークが視認できた頃アクシデントが勃発
タック後、風が落ちたわけではないのに、上り角度が極端に悪くなり
ログスピードも1ノット近く落ちる・・・
キールかラダーに何か引っかけたか??と悩んでた時に、クルーから
「ジブセールの上部が裂けた!」との報告。前日破れてメンテした場所とは
違う場所で横に50cmくらい破れ、隙間から青空が見えどんどん広がっていく・・
海ホタルの橋脚まであと少しだったため、回航すればフリーになる。
そのまま我慢して行くか、オーバーパワーになるがNo1にチェンジするか
メンバーで協議。タフラフのもう1本のレールとスピンハリを使って
破れたジブを降ろさずそのままNo1を重ねて揚げる方法を選択。
しかし、強風下でヒールした慣れない作業をいきなり行うのは大変・・・
バウマンかなり苦労してなんとか回航前にチェンジしたが
この間に同クラスの艇に4隻抜かれ6番手で海ホタル回航。

次の第二マークへアプローチ。
途中、昨年2位だったLion Hartとラフィングマッチ。
艇速は若干我々の方が速いと判断し、無駄な距離を走るのはやめ
あえて一旦、Lion Hartに上ポジションを与え、即プロパーに戻し
ブランケットコーンから逃れられるようにトリムに集中。
ゴールラインが見え始めた頃には後続艇を引き離し、2艇を抜き
先行艇のボーンフリーにあと少しのところまで追いついたがそのまま
流し込みゴール。着順4位、修正も4位と昨年よりひとつ順位を落として
しまう結果となった。

2日間続けて強風だったため、旧セールしかNo3がなくリペアして
望んだレースだったが、あともう少し破れるのがもてばさらに上位は確実
だっただけに悔いが残った。
クルーワーク、コース取り、フリーランはほぼミスもなく完璧だっただけに
セールが破れる・・というアクシデントは残念だったが、リタイアする
事もなく完走できて良かったです。

帰港後、マリーナで盛大な表彰式に参加し、来年こそ、カップを狙いたい!
と感じました。クルーのみなさん、2日間に渡り強風レースお疲れさまでした!