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先週でTYCシリーズ戦全10戦は終了し、今回の夢の島カップは例年レース中止や開催出来なかったレースがあった場合の予備レース的な位置付けで開催される本年度最後のレース行事。
CAVOKチームは先週が最後のBクラス31Sのレースであったので、今回TYCでは初めてのAクラスのレースとなりBENETEAU F35での参加となった。
メンバーはオリジナルメンバーでは徳本氏が仕事で欠席。N社のN氏にセールチェックで乗っていただき8名でのエントリーとなった。 天候はくもり、風がスタート時間には「無風」となり回答旗。
夢の島カップはいつものソーセージコースではなく、海ホタルの近くにマークを打って「行って来い」のロングレースの予定だったが、風が吹く気配もなくしばらくするとコース短縮のホーン。
しばらくすると、そよ風が吹いてきたので、なんとかスタート。ラインが海ほたる方向に対してアウター側に傾いたが風は右側が少しあるように見えたので、リミット側でマニュバリングしスタートとともにポートタックで右海面を目指す戦略で準備。
風が微風〜1Mくらいの間でなんとか予定通りのスタートを切る。徐々に風が南から北に振れだし先行クラスがスピンを揚げだす・・。
我々もスピンをホイストしようとしたが、まだ新艇の慣れぬ手順で準備に時間がかかる・・。アップ後は、なんとかコンステレーションについて行きマークを3位で廻航。
フィニッシュラインに向かう海面は途中から風が振れほぼ片上り。 上り角度よりも艇速重視で先行艇を追いかけるも、差を詰めきれずAクラス3位でフィニッシュ。修正では2位となった。 BENETEAU F35は同クラスのX35に比べると1トン以上も重く、ヨーロッパでは順風以下は遅くてレーティングを加味してもツライ・・というウワサを聞いていたので内心心配していたが、今後練習を積み重ねれば、同クラス艇にもなんとかついていけるかもしれないと感じたレースだった。
今回の夢の島カップで2010年CAVOKチームの今シーズンレース活動は全て終了。 数えてみると、TYC10戦、TBC8戦、遠征では横浜ベイサイドと、デビューイヤーにもかかわらず19戦も参加した。練習日も合わせると月2回以上ヨットに乗った事になります。 クルーのみなさん本当にお疲れさまでした! 来年はさらに忙しくなりそうですがチーム一丸となり次のステップで上位を狙って頑張りましょう!この冬の時期にバッチリ練習し、来シーズンを迎えたいと思います! K.Shiraiwa
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