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横浜ベイサイドマリーナオープンヨットレース2011 IRCクラス6位

最終更新日2011/10/25
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今回のベイサイドオープンは、メイントリマー中島がレポートいたします。

昨年も参加したこの大会は、進水したばかりのNEW CAVOKでオープンクラス優勝という輝かしい成績を残すことができた記念すべき大会である。

今年は、昨年のようにオープンクラスでの参加という訳にはいかず、IRCクラスでの参加となった。

当日は、あいにくの空模様。
いつ雨が降り出してもおかしくない天候の中、風が無いのではという不安もあったが、時間通りスタートすることができた。

コースは10°設定。
スタートは、下2となった。下には、同型艇のCHARCHANが位置していた。走りはイーブン。

だが、風は無情にも西に触れていく。
リフトをつかむため、タックをするがCHARCHANとの差を縮めることもできないまま、上マークを回る。

上→サイド→下レグでは、度々ブローが入ってはくるが、風は西に振れ弱まっていく一方。

下マーク付近では、とうとうTWSは1m。下マークが遠い…。我慢のセーリング。

「風よ!吹いてくれ!!」

次の下→上レグでは、沖からくる風を求めて左海面(東)へとコースを取った。
一時はブローが入り気持ちよく走りだし、このまま上マークへと行けるかとも思ったが、残念ながら、風は後ろから入ってきた。
スピンをあげて上マークへ向かうが、すでにオーバーラン。

さすが、IRCクラスの船は判断が早く、どの艇もすぐにスピンをあげていた。
後続艇にも追いつかれてしまう結果となってしまった。

風が大きく振れたこともあり、予定していた8レグからコース短縮となり、6レグでのレース終了。
振れる風に遊ばれてしまったレースであった。

スタート直後からレース終了までは、350°〜70°近くまで触れていた。

着順が芳しくなく、やや落ち込み気味のCAVOKチームであったが、成績発表では結果6位。なんとか入賞できた。
今回のレースは致命的となる大きなミスは無かったものの、細かなミスが大きなロスを作ってしまったレースだった。
これから寒い冬になるが、クルーワーク、セールトリムなどなど、まだまだ練習していきたいですね。

今回のメンバー
ヘルムス白岩、ピット村上、バウマン森下、マスト栗原、上田、トリマー徳本、中村、フローター建部、八木、メイン中島でした。