第8回小田切杯

最終更新日2013/06/18
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本日のレースは烏帽子岩を時計回りに回るロングレグのレース。
梅雨らしい天気で久々にウエットなレースとなった。

烏帽子岩あたりの岩礁群は、うばしま(姥島)というのが正式名称らしい。
その中で一番出っ張っているのが通称烏帽子岩ということだそうな。

NEの風10kt時折ブローが入るといったコンディション、緩やかなうねりがSEから入り込む。
本日のメンバーはヘルム白岩、バウ関、マスト木村、ピット村上&栗原、トリム小郷&建部、メイン石井。
岡山から遠征してきた建部を加え8名の体制であるが、CAVOKの売りであるThe Beautiesが居ない。
久々の野郎集団は雨の中言葉少なくハーバーを出発した。

ジェネカーの長いレグを想定しつつ効率化を考え新しいセットを試みる。スタート前にトライアルで上げるがこれが機能せず、従来方式に急遽変更。そのうちにスタート時間が迫ってくる。
十分な位置取りが出来なかった為トップスタートは狙わず、本部船上から回り込み集団の空きを狙いスピード重視でラインを切る。
スタート直後落ち着いたところでジェネカーを展開。スタート直後クォーター気味の風を受けながら順調にスピードは上がりトップ集団に手の届く位置につけて機会をうかがう。同型艇も視野に入って烏帽子岩初心者のCAVOKとしては学びつつ、抜かしてやろうと心の底では考えていたのであった。。。。。

烏帽子岩に向けてジェネカーを張りながら高さを稼がなければいけないシチュエーションで、ブローに合わせ事前に船を落としてトリムしていく。タイミングを誤ると風上に切りあがり制御不能となりロスが発生する。練習不足のCAVOKはロスを繰り返すうちに先行艇からじりじりと遅れていく状況となった。江の島のブランケットに入るまで良い風が吹いていただけに残念であった。

江の島を超えるころより風は落ち上りとなった為ジェネカーを収納しジブを張る。
烏帽子を回航するころは先頭と大きく離されてはいたものの5番目の位置に付けていたが、雨脚が強くなり風はさらに落ちる。
岩礁を大きく回るうちに喫水の浅い小型艇に内側を回り込まれ、速度が出ないCAVOKは微風下で抜かされていく。

回航後貴重なブローがやってきたときジェネカーを上げるが、ポール周りでトラブル発生。一旦収納し、上げなおすが風向が良くなく結局のところジブに張りなおすこととなった。後半戦でこのブローを逃したことは本日の致命傷であったかも知れない。
江の島をかわすにあたって陸側を取るか、沖側を取るかの選択肢が有るが、陸側にブローありと読んだCAVOKは陸寄りを選択。
読みは必ずしも悪くなかったものの、葉山付近では沖側にもブローが有り結果はほぼ同じもしくは若干沖側の勝ちといったところか。
後半艇速が出ないCAVOKは軽量艇に追いつかれる形となった。

結果、着順14位、修正15位。

今回一番疲れたのはヘルム白岩ではなかっただろうか?3時間ほどのロングレグを集中力を切らさず走り切るには胆力が必要とされる。
クルーは筋肉疲労であるが、ヘルムはフラストレーションとの戦いでありこれを癒すのは勝利の美酒しかない。
The Beautiesを欠いた今回の戦いで、表彰台に立った白岩から本音が出た。「今回は女性陣が居なかったので、男どもがやる気を失った。。。。」
三人称を一人称で読み替えるのがCAVOK流である。

今回のlessons & learnt
・ジェネカーの練習も時々しましょう。
・ブローのコールは重要。強さとタイミングが分かるように。
・事前のゲームプランの確認。皆さんわかっているのであろうが、違う事を考えているかも。
・ブローを逃がすものはゲームを逃がす。
・他山の石:レース委員会が言わなくてもワッチはしっかりとやりましょう。自己責任の徹底。

Report T.Kimura
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