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熱海レース(往路編)

最終更新日2014/07/22
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熱海までのタイムリミットとパーティーの段取り?9時30分スタートなので5時の電車に乗って逗子に向かう。一応、汐とか海流もチェックしちゃおう!
とスマホで海流をチェック。「おぉ、岸ベタで全て押す海流の矢印が熱海まで・・」
ムッフと眠たそうな乗客の中で一人微笑む。
曇り空の微風の中、熱海に向けてスタート。北よりの風ですぐにジェネカーをUP.

布陣は、
ヘルム;白岩オーナー
メインセールトリマー:中島 ERIちゃん
ヘッドセールトリマー:北島と石井
ピットマン:一井さん
マストマン:木村さん
バウマン:栗原君
フローター:建部さん
フローター:八木SAKURAちゃん

早々にライバルのアドニスをはじめ、スターボードJrまでが早々に沖出しで南寄りのコースを取る。
「ちゃんと海流チェックしたの?又は、私が見たスマホ画面が間違ってたの?」と不安になりつつも固い決意で「ここは、岸でしょ。」と後ろに回りつつあるが風の中、どんどん上らせ岸ベタをひた走る。
平塚沖くらいで風が止まり、南から入りだす。
「ここは、岸でしょ!」とさらに岸ベタのコースを取る。併走していたホビーホークがタックして南の方へ。いつの間にか、全艇団で一番の岸ベタ。
最近、微風でもポテンシャルを見せているCAVOK,いい感じで滑っている。
弱い南風の中、ターゲットの真鶴まで上り角度は届かないが、「ここも、岸でしょ。」とそのまま小田原沖を岸ベタコースでひた走る。
伊豆半島が近くなると陸の影響でヘダーが入りだし、ようやくタック。
風は、どんどん弱まり、艇速は、1ノット前後・・0.3ノットとほとんど浮いているだけの状態に。
「大丈夫、シオが押してくれてるはず」と信じて疑わない。
突然、CAVOK船上で「ギャーーーーー」の悲鳴。なんと左舷側に2mはゆうにあるタコの足、いや、うなぎの尻尾、
いや、???初めて見るなぞの未確認生物が、1メートル近くはあろうシイラを鞭打って追いかけているではないか!それも何度も。
初めて見るおぞましい光景にみんなビビ゙っている。
最後にシイラは瀕死状態で腹を上に痙攣。なぞの生物は、そのままCAVOKに近寄り、数m手前でそのまま潜行。
しばらく、未確認海洋生物の恐怖でパニック状態が続いたが、気を取り直して、レースを続行。
だいぶ真鶴も近くなって来たころ、コースは、短縮され、真鶴半島の先の三ツ石が、ゴールとのこと。
伊豆半島側からリフトが入れば、このままゴール!「岸ベタ作戦成功か?」と雨脚強まる中、ニヤついたのもつかの間。
風は逆にヘダーとなり、本部艇のラッキーレディーを視認と同時に南よりのコースをと取ったと思われる船が続々ゴールしている。
結果、TOPのフィニッシュのスターボードJrより30分27秒遅れるのことの10位。タイムリミットのまであと28分というスレスレのゴール。残念な結果に終わった微風のレースでしたが、ディスタンスレースは、やはり楽しい。(19艇参加、リタイヤ5艇)
ハーバーサイドで行われたパーティー。どこ かで「セオリーは、小田原沖に入ってはいけない」という声が聞こえた。(^^;)
Report M.Ishii
実録!ナゾの巨大海洋生物・・