スタッフ釣行 ~猿島沖でタイラバに挑戦してきました!~
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今年は暖かく、例年ですと釣りものが少なくなる2月現在でも様々な魚種が釣れております。

花粉症持ちにはまだ辛い時期かつコロナウィルスによってマリーナイベント含め、各種集会等は自粛となっている現状…

お花見等の宴会も盛大に開催することは難しい方向となりそうですが、せめて開放された海の上で春らしくきれいな桜色の鯛を見たいと、一部スタッフにて東京湾のマダイを狙いにタイラバへ行ってきました。



今年のマダイも例年通り既に各所の浅場に入ってきているようで、神奈川県側・千葉県側どちらでも釣果が出ている様子。

当日は波風は無いものの、あいにくの雨模様…しとしとと小雨降る中まずは起伏の地形が多い横須賀方面を目指します。

私自身、マダイをあまり狙わないのでポイント選びにやや不安は残りますが、何日も釣果情報と海底地形図に向き合い、いくつか気になる場所を巡ることに。



連日好調気配の水深40~50mを中心に、根周りのカケ上がりの落ち込み周辺にひたすら船を流し込んでみようという想定で出港。

タイラバの重さは80gを中心に、当日は大潮でしたので潮が速ければ100gを使用予定。針まわりは今はやりのラバースカートの少ないシンプルな仕掛けからスタート

釣り方も基本を忠実に、着底後から等速巻きで底から20m程度巻いては落としてを繰り返すだけと簡単です。



3人での釣行でしたので、まずはアタリを出したいと各々にカラーや巻く速さを変え、期待と不安混じりで黙々と巻き続ける時間が続きます…

時折各々アタリは出るもフグらしき反応に翻弄され、針掛かりもしない為に正体はわからずでしたが、忘れたころ飽きない程度にコツコツと反応は出ておりました。


何度も目星をつけたポイントと、本命とは限らない魚探反応に船を当て続け、待ち焦がれること別スタッフにようやくのヒット!

小気味良い竿の曲がりに慌てず皆が期待をしながら見ていると、水面下にあがってきた赤く体高のある魚体にホッとひと安心♪30cm程の塩焼きに美味しいサイズ!

マダイの背中と目まわりのメイクをしたような青色はあらためて見ると綺麗なものです。マダイファンが多い理由の一つとして、こういった姿形が美しいところにあるのかもしれませんね。

ポイント選びに間違いは無いようなので、このまま連続で掛けていきたい!というところでしたが、潮止まりを迎えてからはしばし沈黙モード…



上げ潮が効き始めた時間帯からはポイントを変え少し南下し、より猿島沖の潮の当たる水深50mから40mまでカケ上がる斜面狙いに変更

ここでは群れが溜まっていたか、一投目から底付近で一気に引ったくるようなアタリからのヒット!一匹目と同じようなサイズですが、船中にも期待漂う良い雰囲気♪


その後間もなく続けて二匹目が掛かると、こちらは2kgはゆうに超えそうな良いサイズ!これを機にまわりでもダブルヒットが出たり、良型タチウオが釣れたりと粘れば釣れ続けそうな雰囲気でしたが、帰港時間となり納竿…

もう少し数を稼ぎたかったのですが、全員釣れてお土産を確保できましたのでまたいつか再挑戦してみようと思います。



その他船の周りに着いた小魚を追ってか、すぐ近くを何度か跳ねていたサワラの存在を見てしまい、これがまた釣れず悔しいところではありますが、場所次第ではサワラも狙えるかもしれませんね!


マリーナに戻ってきてからは、あまり料理に費やす時間が無かった為、シンプルに塩焼きで!フワッと身がほぐれ、口に入れた瞬間から感じる濃縮された旨味に疲れも吹き飛ぶようでした♪

その他マダイは刺身やカルパッチョ、加熱ではムニエルや鯛しゃぶ、鯛めし等いろいろな調理法があり、味覚的な楽しみも多い魚です。





東京湾でも既に定番化してきたタイラバではありますが、ルアーのジギングのような激しいアクションやキャスティングのように投げる難しさもなく仕掛けも非常にシンプル♪

巻いて落とすだけの簡単操作で釣れる魚種も豊富となれば、お子様でも十分に楽しむことができると思います。



縁起物でもあり、この時期「桜鯛」とも呼ばれる美しいマダイにぜひ皆さま挑戦してみてください^^