スタッフ釣行 ~初夏のシロギス・マダコ釣り~

最終更新日2019/06/20
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梅雨を迎えており、海象も日によって善し悪しの差が激しい時期となっております。

気温がずっと20℃を超えるようになってきてからは海の中もいよいよ夏を迎えるモードに入ってきており、釣りのターゲットも狙い目が多く、何にしようかと迷ってしまう程です。


その中でも梅雨時期から8月頃まで同じようなパターンで楽しめる盤洲のシロギスと湾奥エリアでも釣れているマダコに狙いを絞って、釣りに行ってきました。



今回は天気・波風ともに良い予報でしたので、センターコンソール艇にてまずは木更津方面の盤洲へ向けて出港!

盤洲のシロギスは水深10mを切る浅場がメインとなってきますが、魚の魚影も濃いため数釣りが期待できるターゲットです。この時期は群れで広範囲を回遊しておりますので、船宿等の釣果情報で直近の釣れている水深を把握できていれば、その前後の水深で比較的容易に釣ることができます。

ここのところはどの情報も水深6m前後ということでしたが、調査も兼ねて8mから1m刻みで様々な場所へ船を流しながら探ってみました。

クラゲもずいぶんと少なくなりましたので、仕掛けは定番のテンビンにおもり15号、2本針の吹き流し仕掛け。エサは青イソメを短めにつけて、あとはおもりで底をトントンと叩くように誘いをかけるだけのシンプルな釣りです。

当日は人が歩くほどのゆっくりした速度で船が流れてくれましたので、仕掛けは投げずに船下のみで実釣しました。今年は前年、前々年に比べて反応が良いようで、入れて早々に各スタッフにブルブルと小気味良いアタリ♪シロギスの場合は体が小さくともしっかりと竿先に伝わるアタリが出てくれますので、初心者の方でもわかりやすい釣りといえます。

基本的にはテンビンの反発力で針掛かりさせてくれますので、アワセは入れずに向こうアワセで十分です。誘いの途中で竿を少し持ち上げる、聞きアワセ時にそのまま引きが続くようであれば、あとは釣りあげるだけ。

序盤は様々な水深を探ってはみましたが、どの水深でも反応はあるものの、10mまで深くしてしまうと途端にアタリが激減・・当日のアタリ水深はやはり6mだったようで、数・型ともにアタリが続いてくれました。

しいて言えば、一年の中でも型が出やすい時期が産卵期の6月なのですが、今年のシロギスはどこを探っても平均的に20㎝が多い印象・・23㎝を超えるような個体は時折混じる程度で、場所の問題なのかもしれませんが、例年よりも時期がややずれ込んでいるように感じました。

この日は幸いなことにクラゲに邪魔されることなく、外道もほぼいない状態で、船中が忙しいほどに釣れ続く様相。短時間ながら、3時間の4人で約100匹程度を確保。

潮止まりのタイミングでマダコに移動予定でしたので、お土産とマリーナで食べるほどには十分に釣ることができました♪



その後は夏ダコを釣りに反対側の川崎沖に移動!

湾内各地で既に賑わいを見せております夏のマダコ釣りですが、今年も序盤から有望な模様で、浦安沖まで含む様々なエリアで釣果で出ており、ぜひともチャレンジしていただきたいターゲットです。

プレジャーボートにて狙いやすい定番ポイントは、神奈川側では横浜港・川崎港周辺、東京は羽田沖、千葉側では姉ケ崎・長浦方面ですが、今年は浦安沖でも場所によっては良い釣果が出ているようです。

東京湾はかなり広範囲にマダコがいるのですが、ポイントとなるのは砂地や石が絡むようなエリアであることです。港湾部の場合は堤防の敷石がそうした岩場を形成しておりますし、羽田沖のように敷石・沈みテトラと砂地の境目なども実に良いポイントです。

特に今時期は石ガニが岸際に寄りつくシーズンですので、マダコ釣りの場所選びの際は、餌となる石ガニが豊富にいるポイントを目安に選定されると良いかと思います。


当日は凪でしたので、途中まで羽田沖と川崎沖とで悩みましたが、羽田より浅いポイントとなる川崎の堤防周りにしてみました。潮止まりでポイントに到着したため、他船が帰った後のガラガラ状態・・

カニ餌のテンヤ仕掛けにて堤防と平行に船を流して、堤防から沖に向かって30m程度あると思われる敷石帯を狙う釣りの予定なのですが・・一向に潮が動かず、同じポイントで小突き続ける良くない状態。

時折エンジンにて強制的に位置をずらしながらやっておりましたが、しばらくして風が出てきてからは、適度に船を平行に流すことができ、いよいよ皆集中モード!


夏ダコは冬時期と違い小型のタコが多くなることから、一部のスタッフを手釣りのタコエギ仕掛けに切り替えると、一投目からマダコ確保♪800gほどのキープサイズで良い流れができ始めると、タコも捕食時間となってきたのか、船中のあちらこちらでタコ連発となりました。

テンヤよりタコエギの方が良い気配でしたので、全員タコエギとイカのエギを流用した仕掛けにて小突くとやっぱりといった具合に反応が出ます!

魚のようなアタリはありませんが、仕掛けが石に当たるカツカツ感とタコのヌッとした柔らかい感じが手に伝わってきます。タコらしき反応であれば、疑わしくても必ずアワセを入れていきます。感触を感じてから一呼吸おいて大きくアワセ、重みが乗ったら一定に巻き上げ。重みがある手ごたえも楽しいことながら、水面下に赤い影が現れると嬉しさは倍増ですね!


また、タコ釣りにおいて大事なことは、仕掛けの針先が石などに当たり続けていると針先が鈍り、引き揚げている途中でのバラシが連発となることがありますので、細かな針先チェックと、研ぐためのヤスリが必須であることです!

エギについてはタコ専用のエギが針も強く安心です。イカ用のエギでもこの時期の小型相手であれば上がってきますし、タコで使う分には100円ショップのエギでも十分釣れます。しかしながら、時折2~3㎏のタコが掛かるチャンスもありますので、メインに使うものはぜひ専用エギをおススメします。

後半はテンヤ仕掛けにも釣れてくれましたので、2つに大きな差は無いのかもしれませんが、仕掛けが底がとれていないと釣れませんので、どちらを使うかは好みのものでよろしいかと思います。


こちらも潮が効いてからの2時間ほどで9杯、小さすぎるものはリリースとなりましたが、食べる量としては十分な結果となりました♪



マリーナに戻ってきてからは釣った魚の調理

シロギスは天ぷら、マダコは茹でた後に刺身と揚げ物にと定番どころではありましたが、どちらも美味しい時期の魚種でしたので、全員箸が止まらなくなっておりました。

シロギスはお酒好きの方にはたまらない、ふわふわの天ぷらとカリカリのフライ!捌いた時間が報われる瞬間ですね。

マダコは塩茹での後に氷水でしっかりと熱を取れば、歯ごたえも良く、噛むほどに旨味が溢れます・・

今回はタコの胴体(いわゆる頭部分)をイカリングのように揚げましたが、こちらもご飯が欲しくなるほどに旨味が凝縮されておりました。



釣って・食べていただきたい初夏の二大ターゲット、パワーボートですと1時間圏内のエリアで楽しむことができる上に、釣り方も魚探で探すような難しい釣りではありません。

ぜひ皆さま挑戦してみてください!!^^






※東京湾内でも漁業権が設定されたエリアですと、タコも漁業権の対象となる場合があります。特に横浜・木更津以南でタコ釣りをする場合は、各県の漁業・水産課等で対象となるエリアをご確認ください。